Q,鍛造とは?
A,金属に熱を加え柔らかくし、ハンマー等を使い整形していく技法です。
 金属は、火に通すことで肌が荒れ、叩き出すことで形は微妙に歪み、
 温かみを感じさせます。
 また、ロートアイアン・火造鍛造、鍛鉄とも呼ばれます。

  日本では刀鍛冶、野鍛冶(農機具など)道具鍛冶が有名です。
 また、ヨーロッパでは古くから店の看板、門扉などの
 装飾的な建築金物の製作にも用いられてきました。


Q,鍛造(鍛金)と彫金鋳金との違いは?
A,鋳金/鋳物とは:金属を溶解し鋳型に流し、成型する金属技法です。
 アクセサリーの製造としてはロストワックス法や蝋型法などが有名です。
 彫金とは:鏨(タガネ)を用い、金属を彫ったり張り出しながら成形していく技法です。
 鍛造(鍛金)鍛冶とは:ハンマー(金槌)で金属を成形していく技法です。
 成形技法としてそれぞれは大きく違います。


Q,製品の見た目に違いはあるの?
A,はい あります。
 鍛造は、一鎚一鎚の金鎚のあとが出ます。(鎚目ツチメといいます)
 鎚目は同じ商品であっても個体差が出て、素朴な素材感と風合いとなって現れます。

サラマンダーTop画面へ   鍛冶技法について      



技法説明









商品説明とご注意

 当工房製作の商品は大部分が手作業による物ですので、同じ商品でも少々の個体差(バラツキ)が出ます。
 天然石等の素材も同様に個体差が出てしまうことがあります、ご了承ください。
 材料入手状況により仕様変更の可能性もあります。(仕様変更の場合はお伝えいたします。)




Salamanderで使用している素材説明

 ステンレススティール:
  鉄とニッケル等の合金で、ステンレスは鉄に比べ水に強く錆にくい性質を持っています。
  当工房のアクセサリーは主にステンレスを鍛造しております。
  
 真鍮:
  銅と亜鉛等の合金です。
  光沢がありますが、時間とともにくすんで自然の落ち着いた風合いが出てきます。
  又ご家庭にある金属研磨剤やナイロンたわしで擦りますとまた光沢が出てきます。

 鉄:
  鉄は火に通しハンマーで叩き出す(鍛造)ことで肌が荒れ、鉄らしい風合いとなります。
  蜜蝋で仕上げてあり自然な風合いです。室内での普段使いとしては十分なコーティングですが、
  きれいな状態を保ちたい場合は、水気、湿気のないところでの使用をお勧めいたします。

 チタン:
  当工房では、ピアスのフック部分等で仕様しております。

 サージカルステンレス:
  一般に医療用ステンレスといわれるものです。
  通常のステンレスよりも更に錆にくく安定した金属です。
  当工房ではピアスのフック部分等で使用しています。



お手入れ

  普段使いにお使いください。
 真鍮、鉄、革素材は水にぬれましたら良く水気をとってから保管してください。

 真鍮素材は時間とともにくすんで自然の落ち着いた風合いが出てきます(古美)、

 家庭にある金属研磨剤やナイロンタワシで擦りますとまた光沢が出てきます。




卸販売に関しまして


 鍛冶工房studio ZWEI Salamander サラマンダーアクセサリー シリーズは、
 ショップ向けお客様に卸販売もいたしております。
 個性的なハンマーワークアクセサリをお店のアイテムにどうぞ。
 商品に関しましてご確認ください。
→salamander@net1.jway.ne.jp

 メール、電話等にてお気軽にお問い合わせください。
 *その際「卸売り希望」の旨と「連絡先」をお伝えください。
 *条件等打ち合わせ、お見積もりと納品日をご確認いたします。

 又、金属鍛造による店舗什器、看板等の製作も承っております。
 こちらもどうぞお気軽にお問い合わせください。
 参考施工例→





 Salamander
 鍛冶工房studio ZWEI
 代表:宇田直人
 茨城県日立市十王町高原416
 Tel&FAX 050-8012-5102(IP電話)
  salamander@net1.jway.ne.jp

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